
「素敵な商品が見つかった!」「よし、通販サイトを作って売ろう!」
そう思って勢いでサイトを立ち上げてみたものの、いざオープンしてみたら全然売れない…。そんな残念な結果に終わってしまう通販サイトは少なくありません。その多くは、サイトの「コンセプト」が曖昧なまま制作を進めてしまったことが原因です。
コンセプトとは、**「誰に、何を、どのように提供するのか」**という、あなたの通販サイトの軸となる考え方です。このコンセプトがしっかりしていれば、サイトデザイン、商品選定、集客方法など、すべての方向性が定まり、失敗するリスクを大きく減らすことができます。
ここでは、失敗しないための通販サイトのコンセプト設計における3つの重要なポイントを解説します。
「誰にでも売れる」は「誰にも売れない」と同じです。まずは、あなたのサイトの「たった一人の理想のお客様」を具体的にイメージすることから始めましょう。
【具体例】
ターゲットを絞り込むことで、商品の選定やサイトのデザイン、使う言葉遣いなどが自然と決まり、お客様の心に響くサイトを作ることができます。
お客様は単に商品を買っているわけではありません。その商品がもたらしてくれる「価値」や「解決策」にお金を払っています。
あなたのサイトが提供する価値は、競合にはない独自の強みでなければなりません。これを「ユニーク・セリング・プロポジション(USP)」と呼びます。
【具体的なUSPの例】
「このサイトでなければ得られない価値は何か?」を自問自答し、あなたのサイトの存在意義を明確にしましょう。
コンセプトが定まったら、それをサイト全体で一貫して表現することが大切です。これを「ブランドの世界観」と言います。
コンセプトとデザインにずれがあると、お客様は「なんか違うな…」と違和感を覚えて離れていってしまいます。例えば、「エコ」をコンセプトにしているのに、サイトのデザインが派手だったり、過剰な梱包をしていたりすると、お客様の信頼を失ってしまいます。
サイトのデザインや言葉遣い、写真の撮り方、すべてにおいてコンセプトを反映させることで、お客様に「このお店が好きだ」「ここで買いたい」と感じてもらえるようになります。
通販サイトのコンセプト設計は、船が大海原に出る前の羅針盤のようなものです。
この3つのポイントをしっかり押さえることで、サイト制作の方向性が定まり、集客や運営がスムーズに進み、お客様に選ばれ続ける通販サイトを作ることができます。
「なんとなく」ではなく、この記事で紹介した3つのポイントを参考に、あなたのサイトだけの特別なコンセプトを見つけてみてください。
